きのくに文化月間連携事業
江戸とパリが混然としたような架空の街。
セーヌ川を挟んで右岸には権力者や裕福な人々、左岸には貧しいながらも
江戸っ子のように逞しい市民が暮らしている。
街の再開発を強引に進める市長と市民たちが対立する中
不可解な連続放火事件が起き、ジャベール警部が捜査に乗り出す。
一方、理想に燃える瓦版屋のエポニーヌは街を守るため、ある計画を立てるが・・・。
ヴィクトル・ユゴーの名作「レ・ミゼラブル」をモチーフに
贋作画家、孤独な鐘撞き、落ちぶれた元舞台俳優など
過去に囚われた人々が苦難を乗り越え前を向いて生きていく姿を描く
笑いと涙がたっぷりと詰まった群像劇。
ただし、ミュージカルではありませんので、くれぐれもご注意を。
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